思念が奔逸中

情報発信の体裁で雑念のみ垂れ流します

今こそドラマ「カラマーゾフの兄弟」を観よう

現在放送中のドラマ「おっさんずラブ」があと残すところ最終回のみとなりました。テーマ設定もさることながら、全7回と短い中毎回怒涛のストーリー展開で視聴者を惹きつけて止まなかった同ドラマ、既に放送終了後のロスに備えて身の振り方をお考えの方もいら…

ホンダ車「ジェイド」と米津玄師「LOSER」タイアップの違和感は確信犯か

JADE「NEW STYLE WGN」篇 30秒 先日から、米津玄師の「LOSER」がタイアップ曲となったホンダのジェイドという車種のCMが流れています。 車が必ずしも勝ち組の象徴ではなくなって久しいと言えど、敢えて負け犬を意味するLOSERという曲が起用されるという現象…

「凪のお暇」を読んで真似をしてみた事

最近ネット広告や色々な方のレビューなどで「凪のお暇」という漫画を良く目にするので、気になって遂に読んで見ました。 凪のお暇 1 (A.L.C.DX) 作者: コナリミサト 出版社/メーカー: 秋田書店 発売日: 2017/06/16 メディア: コミック この商品を含むブログ…

機内で観る「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」

先日のタイ旅行の際、往路は昼間に飛行機に乗ったので機内で映画を鑑賞しました。 有名どころの「グレイテスト・ショーマン」や「シェイプ・オブ・ウォーター」も気になりましたがそんな話題作をスルーして観たのが、邦題「ウィンストン・チャーチル ヒトラ…

タイ旅行雑感

前回はタイ旅行に持って行くべき荷物をまとめましたが、今回はひたすら雑感を述べていきます。 malily7.hatenablog.com ①なんでも極端 屋外の暑さと屋内の強い冷房。からい料理に甘いデザートやジュース。とても愛想がよく礼儀正しい印象があるのに野外でウ…

タイ旅行に持って行って良かったものなど

所用にて4泊6日でタイに行っておりました。 暑い時期に新興国へ、という事で心配性が故に荷物が増えていく一方でした。 今回はタイに持っていって良かったもの、あれば良かったかも知れないものなどをまとめてみます。 ①必需品 ・ウェットティッシュ 食事の…

松尾大社周辺 散策

少し間が空きましたが、先日書いた記事の嵐山散策の日に、少し足を伸ばして松尾大社の方まで行ってきました。 malily7.hatenablog.com 敷地に入ると本殿の方へ向かう参道の途中に「お酒の資料館」というものが目に入りました。めちゃくちゃ気になったのです…

嵐山散策のススメ

京都の嵐山というと定番の観光スポットです。あまりにも有名で人が多く集まるため、地元の人間は敢えて行きたいという場所では無いと思われがちですが、桜の時期を外せば人出は市街地とそれほど変わりありません。 ここ数年、他の土地から友人が遊びに来る時…

脱毛サロンCMでの曲の起用でCHAIは新たなフェーズに入るのか

ミュゼプラチナムCM【2018 MUSEE ALWAYS FRESH篇_15秒ver.」 CHAIの曲がテレビから流れているなあ、とぼんやり思っていたら某脱毛サロンのCMでした。起用されている「sayonara complex」という曲はスローからミディアムテンポで爽やかで綺麗なメロディで、確…

米津玄師「爱丽丝」が攻めてて格好良いし圧倒的な飲み友感ある

一聴した時の表面的な格好良さとか、エピソード消費で曲を楽しめてしまう私は、表題の「爱丽丝」という曲をWALKMANで聴き流しては良さを分かったような気でいたのですが、先日カ一人カラオケ※1 で歌ってみて、やはり凄い曲なのではないかとしみじみ感動を新…

知人に自分の趣味を教える事

前回、見知らぬ赤の他人に自分の趣味を知られる事について書いたのですが、今回は知人に対してはどうか、というお話です。 malily7.hatenablog.com もう一生会うこともないであろう通りすがりの赤の他人であれば、その瞬間どう思われようとそれで終わりです…

通りすがりの他人に趣味を垣間見られる事

何年か前にツイッターで#bookspyというハッシュタグが結構長期的なスパンで流行りました。外出先で本を読んでいる人を見つけた際に、本のタイトルや著者名、ざっくりとしたその人の属性とともにハッシュタグを付ける、という使い方です。例えば「〇〇電車内…

QOLを上げる普遍的過ぎるツール3選

"クオリティ・オブ・ライフ(英: quality of life、QOL)とは、一般に、ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた生活の質のことを指し、つまりある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度とし…

「ゴールド巡礼」というカクテルを作りたかったのに、ウォッカトニックを魔改造したお話

malily7.hatenablog.com 前回、また酒屋チェーンに行ったお話をしたのですが、実はもう一つ購入したものがありました。 それがこちら。 Materne(マテルネ) ブルーベリーコンポート300g 出版社/メーカー: 日仏貿易 メディア: 食品&飲料 この商品を含むブログ …

大型酒屋チェーンで休日を彩る【リキュール編】

以前に、暇が高じて大型酒屋チェーンでの遊び方についてご紹介させていただきました。 malily7.hatenablog.com 向学心がないので、水やソーダで割るかそのまま飲めるお酒ばかり買っていたのですが、この度遂にリキュールコーナーデビューをして参りました。 …

小賢しい人間が選ぶ世界観が充実したキャラクター3選

ちょっと前にポムポムプリンがゴールデンレトリバーの男の子だという事を知って衝撃を受けました。世間では「プリンの妖精だと思ってた…」という意見と「そんな事も知らなかったの⁉︎」というガチ勢の皆様の意見が溢れたようなのですが、わたしは第3の意見で…

メイク講座を受ける前後の雑感

私がされて嫌な事の一つに「化粧をしない人間に化粧の事をとやかく言われる」というものがあります。言われた対象が自分ではなくてもなんとなく嫌な気持ちがするものです。余程TPOに外れた化粧をしているのではない限り、ただ化粧をした顔を見るだけで化粧を…

言動の行間を想像で埋める事とトリプルファイヤーの歌詞について

前回、このブログを始めたきっかけとブログタイトルにある「思念が奔逸する」という事について、つらつらと記事を書かせていただきました。 malily7.hatenablog.com 簡単に言うと、「風が吹けば桶屋が儲かる」という超理論を展開したり、その論理展開の一連…

ブログを始めたきっかけとブログタイトルについて

子どもの頃から脈略のない話し方をして、よく分からないという反応をされて来ました。頭の中には常に雑念と言う名の思考が流れ、相手の与り知らない事情や持ち得ない知識を提示しないまま話し始めてしまうのです。自分の頭の中では繋がっている事象が、相手…

複製技術は表現者にとっての福音か

先日、絵を描かれる方とお話をする機会があったのですが、その中で新鮮に感じた言葉がありました。 「自分の絵が印刷されると嬉しい」「印刷される事によって世の中に羽ばたいていける」というものです。 多くの人がそうであるように、本物よりも複製を遥か…

【番外編】牛丼屋チェーン3社 カレー比較

松屋はカレー屋、吉野家は牛丼屋、なか卯はうどん屋、すき家はファミレス。松屋オリジナルカレー原理主義者です。 前回「何故バンドマンは松屋が好きなのか」という記事を書いたのですが、カレーではなく牛丼の話に終始してしまった為、番外編を書きます。 m…

何故バンドマンは松屋が好きなのか

どうも、松屋オリジナルカレー原理主義者です。 先日もライブを観た帰りに松屋に寄り、オリジナルカレーは相変わらず美味しいなあと感動していたのですが、そもそもバンドマンの人※1、松屋派が多くないですか?私のタイムラインには松屋に行っているバンドマ…

ネイルズインクが好き過ぎる

ネイルズインクがルクア大阪に出店したと聞いて行ってきました。 ネイルズインク (NAILS INC)はロンドン発のファッションネイルブランドです。モデルのアレクサ・チャン※1がプロデュースした商品が発売されたことがきっかけで知ったのですが、その時の「ファ…

ライブハウスを無軌道な計画で楽しむこと

いよいよ2018年度が始まりました。私はと言えば、土日に連続でライブハウスに行くという充実週末が終わり虚脱感に包まれています。 二日連続でライブを観に行くというのは初めてだったのですが、思えばこの一年間、その他にも割と無茶をしてきたのではないか…

新食感のお菓子は正義

デスクワーク中に集中力が切れたり小腹が空いたら、引き出しに保管している小さなお菓子を食べています。グミとかチョコとか、いわゆる女子がよく持ってるアレです。 昨日コンビニで初めてブルボンの「とろマロ グレープ味」というお菓子を見かけて何の気な…

映画ブラックパンサー鑑賞後の感想を思い付くままに(若干ネタバレあり)

映画「ブラックパンサー」を観てきました。 黒人の方々、あるいはアメリカ社会・多文化主義社会にとってエポックメイキングな存在であるこの作品、私としても歴史的な文脈での重厚感や快哉を感じましたが、おそらくその辺りの考察は既に素晴らしい記事が多々…

大型酒屋チェーンで休日を彩る

どこにも行く予定がない週末に退屈した時は、大型酒屋チェーンに行くようにしている。日常と隣り合わせのお手軽なアミューズメントパークだとすら思っている。 だいたい2〜3ヶ月に一回程度通うのだが、特別混雑していたことは一度もなくとても快適である。お…

好きなものでマウンティングする事(と選民思想的なセグメントについて)

おそらく語り尽くされ手垢に塗れたこのテーマについて今更私が何かを言う必要もないのかもしれませんが、インターネットで生じたモヤつきはインターネットで解消しようと思い立ち文字を打っています。 先日から、「人口に膾炙しない要素のあるコンテンツを楽…

原作ファンにも役者のファンにも映画「去年の冬、きみと別れ 」をお勧めしたい

中村文則氏の小説を原作とした映画が極めて商業的な雰囲気でプロモーションされている、という事に気付きとても気になっていました。 元々中村文則氏の小説は何作か読んでいましたが「去年の冬、きみと別れ」は未読でした。というのも、中村文則という作家は…

向日市の激辛商店街に行ってきた

どこかで仕入れた筈の知識がいつのまにか血肉となり自分の中で周知の事実となる事があります。京都府向日市に激辛商店街なるものがあるらしい、というのもまさにそれです。多分チュートリアルかブラマヨが街歩きをするローカル番組を観たからに違いないと思…