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QOLを上げる普遍的過ぎるツール3選

 "クオリティ・オブ・ライフ(英: quality of life、QOL)とは、一般に、ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた生活の質のことを指し、つまりある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念である。" Wikipediaより

 

ここ数年、QOLという言葉を医学用語以外でもしばしば聞くようになりました。本当に流行り言葉なのか私の耳が遅いだけなのかは分かりませんが、ここ最近紹介されるQOLを高めるツールは、必ずしも持つ必要のない家電製品や〇〇社製の××という商品、といった対象となる人が限定されるものが多いように思います。

 

そこで敢えて今回は、近年私が導入しQOLを向上させた「昔から存在するけれど意外と持っている人と持っていない人に分かれる普遍的なツール」3選をご紹介したいと思います。

 

①靴ベラ

革靴を履く男性には必需品かもしれない靴ベラ。実は1〜2年前まで持っていませんでした。基本的にパンプスを履くことが多いので今でも使用頻度は高くないのですが、スニーカーを履くときに使うとQOLが高まります。毎回靴紐を結び直したり無理やり履いて指を痛めなくて良い。圧倒的な時短を達成。外出前に幸先の良いスタートを切れるアイテム。

 

 

 ②帽子

画像は今冬流行った飛行帽です。菅田将暉みたいな帽子、として認知・一気に人口に膾炙しましたね。私が導入したのは飛行帽ではありませんが。

帽子なんて子どもの頃散々かぶる機会があったはずなのに、いつからかぶらなくなってしまったのでしょうか。気が付いたら日差しがきつい中で長時間活動する時やとても寒い場所に行く時など、必要十分な条件が揃った時導入するものという意識が植え付けられていました。何もない時にかぶるのが何か衒っているような気になってしまったというか。大して似合わないし髪の毛ぺちゃんこになるし。

導入してみると夏は日差しを凌げるし冬は暖かくて便利。そして分かりやすくちゃんと服装に気を遣って外出する人になれる。服や靴は基本的に皆が必ず身につけて外出しますし、いくら上質なものを纏ってもこだわりの一着を着ようとも、気付かれない時は気付かれません。しかし帽子に関して言えば身につけてもつけなくてもどちらでも良いアイテムです。それを敢えて身につけることで、もう立派な意識的に出掛けている人になれます。

内面的にもシャンと出来る、対外的には横入りとかの赤の他人からの理不尽が若干減った気がする、暑さ寒さも凌げるというQOL爆上げアイテム。

 

 

③脚立

長谷川工業(Hasegawa) 軽量踏台 3段 (定番) SE2.0-8(79cm) (16841)

長谷川工業(Hasegawa) 軽量踏台 3段 (定番) SE2.0-8(79cm) (16841)

 

 電球が換えられる。高い所のものが取れる。もうキャスター付きの椅子という不安定な足場で作業しなくていい。キャスター付きの椅子より簡単に運べる。ストレスの軽減と時短による圧倒的なQOLの向上。身長の足りなさを2000円程度の金で殴って補える。あと数センチ身長が高ければなどといったしょうもない事で悩まなくていい。スムースな動作への移行を達成。KTT !KTT !  

 

今回のテーマで3つ選出するのに脚立と帽子はすぐ決まったのですが、あと一つは迷いました。次点で電動歯ブラシ、マウスウォッシュ、ドライバーなどが浮かびましたが、電動歯ブラシとマウスウォッシュはちょっと嗜好品っぽさがあるのと、ドライバーはもう利便性の為に存在している風格や結局ネジを回す機能に特化している点を考慮し靴ベラにしてみました。

 

普遍的過ぎて意外と持ってない人がいても話題にもならないけど便利!っていうもの、無意識のうちに既に導入していそうですが、QOLに対する寄与に気付いた時が一番嬉しいのかも知れません。