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京都で入手できるオススメ七味

京都には美味しい七味屋さんが沢山あります。今回は代表的なお店を4点ご紹介します。

 

①長文屋

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個人的ベストは長文屋さんです。公式サイトはありませんが食べログなどに基本情報が掲載されています。こちらの七味は駅などのお土産コーナーで目にした事はないので実店舗に行くしか無いのではと思います。

特徴的なのはお店で実際に目の前で調合してくれるところ。小辛、中辛、辛口、大辛の4種類から選べますが、お好みで配合を変えることも可能です。

私はいつも辛口か大辛を選ぶのですが、しっかりと辛い中にも風味や香りがあって絶妙なバランスです。

 

 

②おちゃのこさいさい

www.ochanokosaisai.com

 

舞妓はんのポップなイラストがコミカルで可愛い「舞妓はんひぃ〜ひぃ〜」。産寧坂や駅のお土産コーナーなどで見かけられた方も多いのではないでしょうか。ネーミングやパッケージの印象からネタに走っているだけと思われそうですが、これがしっかり本格派です。確かに激辛を謳っているけれど香り高くて美味しい。辛いので他の七味と比べかける量が少なくなりがちですが十分な風味があります。

 

 

③七味屋本舗

www.shichimiya.co.jp

 

店名がとても真っ直ぐで分かりやすいですね。こちらはあまり辛さを追求せず、薬味としてバランスよく配合したような味付けです。個性は強くないけれど嫌われない味だと思います。手に入りやすいし、特別辛いものが好きではないけれど量販店で買うものよりワンランク上のものを、という場合に最適かと。

 

 

④原了郭

www.hararyoukaku.co.jp

 

宮内省御用達の超老舗店。駅で売っていたので遂に購入しました。黒七味は素材の色が消えるまで揉み込む製法。山椒が強めの味で、比較的独特な味という印象でした。分かりやすい辛さというよりも、コクがあって後からジワジワと身体が温まってくるような辛さです。香辛料というよりも「薬味」というイメージです。原了郭は元が漢方医の処方による御香煎を家業としていたとの事ですので、確かに身体には良さそうな味です。個人的には他の七味とは別に置いておきたい味ですね。

 

比べてみるとお店ごとにかなり味に違いがあります。お土産を購入される際は、相手のお好みに合わせて選ばれると更に喜ばれるのではないでしょうか。

 

他の辛いものに関する記事はこちら。

  

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